「厚木で地球音楽を楽しむ会」を発足させたのは、もちろん”やぎりん”(八木倫明)に厚木市文化会館でコンサートを開催して貰うことがきっかけでした。
けれども、ゆくゆくは地元の厚木市をもっともっと音楽や芸術文化の盛んな街に変える為の活動をしたかったからです。
そんな思いを持って市内や近隣の方々と色々とお話をする機会が増えましたが、
その中のお一人が座間市でレーベンバッハ音楽企画を運営されている指揮者の根本昌明さんです。
根本さんは50歳で本格的な指揮活動を開始された珍しい経歴の持ち主です。
ところが私も尊敬している音楽評論家の宇野功芳氏や浅岡弘和氏がその音楽性を絶賛する類い稀なる演奏家なのです。
根本さんはこれまで東京以外でも福島で東北復興支援チャリティーコンサートの「第九」を演奏されています。
そして今後は東京、東北、それに我が街、厚木を活動拠点として考え、”厚木から世界へ向けて愛と平和を発信する”という崇高な志をお持ちなのです。
こうして「厚木で地球音楽を楽しむ会」と共通した志を持つ重要なパートナーが誕生しました。
厚木の街で「音楽のジャンルを問わないプロとアマの垣根を越えた地球音楽祭を開催したい」という夢はまんざら夢では無くなるかもしれません。
故ジョン・レノンが残した言葉です。
『ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる。』
A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality.
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その夢の第一歩として、5月16日に厚木市文化会館小ホールで選りすぐりの精鋭プロ集団、レーベンバッハ合奏団の「魂の音楽会 Vol.1」が開催されます。
曲目は誰でも聴いたことの有る親しみ易い名曲ばかりですが、それらの演奏に込める根本さんの想い、音楽の魂が素晴らしい聴きものになるのは間違いありません。
是非、このコンサートに皆で集まろうではありませんか。
これは私たちの小さな小さな第一歩です。
けれどもいつしか夢が現実になった時、この一歩の計り知れない価値は、皆の心の中に大きく刻まれるに違いないからです。
当日のロビーでお会いできることを心から楽しみにしています。
「厚木で地球音楽を楽しむ会」代表 ハルくんこと朝倉